福岡市早良区 M様邸 PC(プレキャストコンクリート)・屋上防水 塗装工事

平成25年1月31日(木) 作業人員5名(1名15:00~16:00 2名17:00~)『累計29.5人工』
「外壁」 下塗(1面)・中塗・補修箇所パターン調整 「手摺」補修

先日下塗が済んでいない面(北面2/3)残っておりましたので、その面の下塗から作業を開始します。

下塗完了後は昨日下塗を塗布していた箇所から、中塗の作業に入ります。
午前中は以上の作業を行いまして終了。
午後より注文をしていました材料・道具が届きましたので、補修箇所のパターン調整を行います。

「本日搬入分」
菊水化学工業 水系ファインコートシリコン 19-90A 2缶
パターン調整とは廻りと模様を合わせて、補修箇所を目立たなくする作業になりまして、M様の外壁の模様は吹付タイルになっておりましたので、パターン調整も同様に吹付タイルでの模様付けを行います。

「吹付タイル 主剤」
エスケー化研 レナラック
模様付けは吹付にて行います。

「吹付け後の様子」
この模様は通常の吹付タイルになりますが、今回M様の建物の外壁はこの吹付タイルの凸部を処理をした模様(ヘッドカット)になりますので、外壁同様の模様になるように処理を加えていきます。

カットローラーと呼ばれるローラーで、

吹付を行った凸部を平らに潰して行きます。
このような周囲の模様に合わせる作業(パターン調整)を補修箇所全てに行なっております。
また、本日はサッシ業者さんも来ておりまして、ルーフバルコニーの手摺の補修を行なっております。
手摺の笠木を撤去後、
該当箇所を確認。

固定を行うためのビスが効いていないようでしたので、
このビスを撤去しまして、
一廻り大きなサイズのビスに交換して、4箇所全て締め直します。

「補修後の様子」
以上で手摺の補修は完了となります。

塗装の作業に戻りまして、パターン調整後は午前中に行なっておりました外壁中塗の続きを行いまして、一通り外壁の中塗は完了となっております。
中塗材は2缶と0.5缶程度使用したようですので、0.3kg/㎡程度の所要量のようでした。
中塗が終わった時刻が夕方17:00前。
明日は天候が崩れる(風が強い恐れ)とのことをM様より伺いましたので、他の現場に行っていた上野氏・鈴木氏にも来てもらいまして、外壁のシートの撤去と、
風で煽られそうな養生の撤去を行いまして、
本日の作業は終了となっております。