糟屋郡篠栗町 S造(鉄骨) 鋼板屋根塗装工事

平成25年9月18日 作業人員3名(18:00)『累計 17.25人工』
「2F屋根」下地処理・下塗

本日も引き続き下地処理を行います。
下地処理下地処理その後、下地処理がある程度進んだところで、2名は下塗に着手。

1Fの屋根は塗布量の兼ね合いで、下塗が2回塗りとなってしまいましたが、
下塗2Fは1回塗りで規定量塗布できるように、再度、面積を測り直します。
下塗塗布量は0.25~0.35kg/㎡となっておりますので、その範囲以上の塗装を行わないように、
下塗目印を貼り付けを行っておきます。
下塗下塗目標範囲の塗装後、その都度、塗装範囲の計測を行いながら、
下塗下塗の塗布を行います。

私自身この下塗材は初めて使用する塗料でしたので、当初は感覚がつかめずに結果として1F屋根は2回塗りとなってしまいましたが、今回色々な塗り方をしてある程度感覚的なものがわかりました。

この下塗材は中・上塗材と比べ内容量は同じようですが、

「下塗材」
サーモベースプライマー
サーモベースプライマー「中塗材」
快適サーモSi
快適サーモSi下塗材は12kgとなっており、
サーモベースプライマー中塗材は14kgとなっておりますので、
快適サーモSiどうやら通常の塗料よりも下塗材は比重が軽いようです。

そのため、規定量の0.25kg~0.35kg/㎡の塗布量を付けようとすると、通常の塗料を塗布する時の1.16倍程度多く塗る必要があるため、感覚的には0.29kg~040kg/㎡程度の塗料を1回で塗付ないことには規定量の確保ができないことになりますので、慣れるまで少々塗る感覚がつかみにくい下塗材のようです。
また、厚付けしますので表面がゆず肌状となってしまうことと、表面の乾燥が早いため繋ぎ目が目立ってしまうため、見た目的には少々難がある下塗材のようです。

「規定量を1回で付けた場合の塗装表面」
塗装表面「規定量を2回で付けた場合の塗装表面」
見た目的にはこちらのほうが綺麗でした。
塗装表面規定量の0.35kg/㎡(最大値)を付けようとすると、この程度は塗らないといけないようです。
このような感じで下塗の塗布を行い、
下塗 下塗下塗下塗最後に本日下地処理を行った箇所の、錆発生部の処理を行いまして、
素地調整材作業は終了となっております。
下塗