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塗料の紹介

外壁・屋根・木部・鉄部・防水部という部位がある様に、その部位の下地の状況によって塗料を使い分けます。
ナカヤマ彩工がお勧めする塗料をご紹介します。

外壁用塗料

ミラクファンドシリーズ

ミラクファンドシリーズ関連contents_icon_pdf資料

特徴
下地に強固に密着し、特に従来の材料に比べ、耐ひび割れ性、耐衝撃性に優れています。
硬化後強固な被膜を形成し、仕上塗材の防水性を向上させます。
脆弱な下地を強化し、仕上塗材の色むら密着不良、造膜不良を予め防止できます。
コンクリート躯体の中性化防止、鉄筋の防錆性に優れた効果を発揮します。
下地調整のみならず、仲介接着としての機能を発揮します。

 

一般名称 セメント系フィラー
JiS分類 A 6916 下地調整材 C-1
ホルムアルデヒト放射等級 F☆☆☆☆
主要構成用途 セメント、アクリルカチオン系エマルション
用途 コンクリート構造物の中性化防止
露出鉄筋部の補修、防錆下地調整
塗り替え面の下地補修・下地調整
磁器タイル面の塗り替え下地調整
各種建材の下地調整
適応下地 コンクリート、セメントモルタル、ALCパネル、各種旧塗膜等
所要量 0.8~1.5kg/m2
標準塗坪 16~31m2セット
設計価格 1,200円/m²

モルタル、コンクリートの下地調整で使用する材料です。
セメントフィラーの中でも最も密着力の高いタイプの下地調整材になります。
通常のセメントフィラーは塗装面や磁器タイル面には密着しませんが、唯一このタイプは密着するセメントフィラーになります。
外壁の下地補修では使用しますが、下地調整での使用は次に紹介します微弾性フィラーの登場により、余り使用する事が無くなりました。
しかしながら、磁器タイル面を塗装する際や、防水工事においての下地調整材としては、まだ現在も使用されている材料になります。

 

水性ソフトサーフSG

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特徴
工期短縮(1つの材料で下地調整、下塗り、中塗りの機能を備えています)。
微弾性があり防水性を発揮します。
旧塗膜表面の微細なひび割れ、巣穴などを1回塗りでカバーでき良好な仕上り感が得られます。
水性から溶剤形まで各種上塗材に優れた密着性を示し、耐久性の高い保護層を形成します。
水性ですので、材料の保管が簡単で安全です。
低臭気で安全な作業環境を維持できます。

 

一般名称 一液水性微弾性サーフェーサー
JiS分類 A 6909 可とう形改修塗材E
ホルムアルデヒト放射等級 F☆☆☆☆
主要構成用途 水性微弾性ポリマー樹脂
用途 内外装
適応下地 旧塗膜の塗り替え
所要量 0.5~1.5kg/m²
標準塗坪 10~32m²/セット
設計価格 薄付け仕上げ:1,050円/m² 厚付け仕上げ:1,350円/m²

現在一番普及している下地調整材になります。
この塗料の特徴は、下地調整・下塗り・中塗りの3工程の役割を一手に担っている塗料です。
本来3工程のはずの作業が、僅か1工程で終わらせる事が出来ます。
下地調整・下塗り・中塗りの3つの役割があるのですが、性能的にはすべての役割が本来の工程の同等程度1行われず、下塗りの役割である下地を固めて密着性を上げるという役割は、若干劣ってしまいます。
下地調整材の機能 ○ 下塗りの機能 △ 中塗りの機能 ○
ですので、通常は下塗りのシーラーは使用しませんが、下地の場合においては使用しなければいけない場合があります。
(下塗りシーラーが必要な場合 塗膜の表面にチョーキング現象が起こっている場合などは必須となります。)

 

水性ミラクシーラーエコ

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特徴
各種旧塗膜や、各種水性仕上塗材(硬質、弾性)と強固に付着するため、新築、改装を問わず幅広く適応できます。
TVOC(総揮発性有機化合物)を1%未満に抑えた、環境に優しい塗料です。
一液架橋システムにより、優れた耐水性、耐アルカリ性を示します。
下地への浸透性に優れており、高いシール効果を発揮します。
特殊設計により、下塗材から防かび・防藻機能を発揮することで、衛生的な環境を維持します。
水性のため、火災や有機溶剤中毒の心配がなく、屋内外で安心して使用できます

 

一般名称 一液水性多機能型カチオンシーラー
JiS分類 K 5663 合成樹脂エマルションシーラー(ホワイト)
ホルムアルデヒト放射等級 F☆☆☆☆
主要構成用途 特殊変性カチオン樹脂
用途 各種水性仕上塗材の新築、改装用下地材
適応下地 コンクリート、セメントモルタル、スレート板、各種旧塗膜など
所要量 新築仕様:0.10~0.13kg/m² 改装仕様:0.10~0.30kg/m²
標準塗坪 新築仕様:115~150m²/缶 改装仕様:50~150m²/缶
設計価格 新築仕様:400円/m² 改装仕様:700円/m²

水性タイプの下塗り材 シーラーです。 シーラーの中でも水性タイプでは最も塗り替えに適している下塗材になります。
下塗材の目的は塗替え時の塗膜の表面を、固める事が目的です。
チョーキング現象が起こっている塗膜は表面に粉状の塗料が付着しています。その上に塗装をしても十分な密着力が期待出来ません。
その際に、その粉状の塗料をこのシーラーを塗布する事により固めてしまい、その後上から塗る塗料の密着力を上げる為に使用します。
このシーラーを塗布する事により、その後の塗膜が剥離する可能性が全く違がってきます。
また、このシーラーは下地調整材でも出てきました、カチオン系になっています。
ですので、下地との密着力は非常にありますし、尚且つカチオン系の下塗材は下地に浸透する性質があります。
下地内部に浸透し、その内部から下地を固めると言った特徴があるのもこの塗料のメリットです。

 

マイルドシーラーEPO

マイルドシーラーEPOcontents_icon_pdf関連資料

特徴
浸透・固着性が高く、下地の補強効果に優れています。
強溶剤タイプと比較して臭気が低く、環境に優しい設計です。
水分や炭酸ガスの浸入を防ぎ、セメントモルタルやコンクリートなどの中性化を防ぎます。
旧塗膜との密着性に優れています。

 

一般名称 二液型弱溶剤形エポキシシーラー
JiS分類
ホルムアルデヒト放射等級 F☆☆☆☆
主要構成用途 特殊エポキシ樹脂
用途 “スレート瓦、コロニアルなどの薄型塗装瓦の表面強化、押出成形セメント板、GRC板などの浸透・固着化”
適応下地 “コンクリート、セメントモルタル、押出成形セメント板、GRC板、PC部材、スレート板、各種旧塗膜など”
備考 弾性系仕上塗材には適しません

 

下地の種類 所要量
(kg/m²)
標準塗坪
(m²/セット)
設計価格
押出成形セメント板、GRC板など 0.10~0.15 93~140 550円/m²
コンクリート、セメントモルタルなど 0.15~0.20 70~93 750円/m²
薄型塗装瓦、スレート屋根など 0.15~0.25 56~93 850円/m²
モニエル瓦 0.20~0.40 35~70 1,250円/m²

弱溶剤タイプの下塗材 シーラーです。
このシーラーの目的・機能は基本的に水性タイプと同じになります。
下地に浸透し内部から固めるシーラーです。
唯一違うのが性能が水性タイプとは違います。
水性タイプの性能を、よりグレードアップしたものです。
現在建築塗装で使用されるシーラーの中でも、最上級に位置する塗料になります。
但し性能は良いのですが弱溶剤ですので、臭気は水性タイプよりもある事になります。
一度塗膜が形成されますと、溶剤(シンナー)を使ってもがなかなか除去する事が出来ない程、強靭な塗膜が形成されます。

 

レナエクセレントA

レナエクセレントA

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特徴
下地のひび割れに抜群の追従性を示し、雨水の浸入を防ぎます。
高耐久性樹脂を採用していますので、温度変化に対しても安定した伸長性能を発揮します。
炭酸ガスなどの躯体内部への浸入を防ぐガスバリヤー性に優れ、コンクリートの中性化を防止します。
新築・改装を問わず、各種下地に対して優れた密着性を示します。

 

一般名称 高弾性アクリルゴム系壁面防水材
JiS分類 A 6909 防水形複層塗材E
ホルムアルデヒト放射等級 F☆☆☆☆
主要構成用途 アクリルゴムエマルション
用途 内外装
適応下地 コンクリート、セメントモルタル、ALCパネル、PC部材、スレート板、GRC板、押出成形セメント板、各種旧塗膜など
所要量 吹放し仕上げ:2.2~2.7kg/m²
標準塗坪 吹放し仕上げ:6~8m²/缶
設計価格 吹放し仕上げ:4,500円/m²
(水性弾性コンポウレタン仕上げ、下塗材込)
期待耐用年数 8~20年(上塗りによる)
備考 適用下塗材:SK水性弾性シーラー
(下地により仕様が異なる場合があります)
適用上塗材:水性弾性コンポウレタン、水性弾性コンポシリコン、水性弾性セラタイトシリーズ

弾性タイプの中塗材になります。
一般的にモルタル、コンクリートの外壁の場合に良く使用します。
先ほど下地調整材で出てきました、水性ソフトサーフSGもこの中塗材の役割を持っていますが、水性ソフトサーフSGは微弾性となっています。弾力性が多少ある程度です。
したがって、外壁の動きが良く起こる様な場合ではその動きに追従する事が多少しか出来ない為、許容量以上の動きが生じた際には、追従出来ない為に表面にクラックが生じてきます。
しかし、その様な動きが生じる場合の外壁においても、この塗料は非常に高い弾力性能がある為に、動きを吸収し表面にクラックを生じさせないと言った特徴がある中塗材です。
表面にクラックを生じさせにくいという特徴から、塗料の中では防水形と記載されています。
通常塗装は表面に塗膜を形成させる事により、水が浸入しないという事から、良く防水と言われますが、本来の防水という役割を持つ塗料はこの材料のみとなっています。
通常の塗料は撥水(親水)性能や、微弾性の性質により防水性を有する塗料です。
しかし、この塗料は本来の防水の役割を担う、防水形の塗料になります。
塗料の中でこの弾性という性質がある塗料は3種類あるのですが、その中でも最上位に位置する塗料になります。
単層弾性 < 複層弾性 <高弾性
という位置付けです。
この塗料の塗り回数はマスチックローラーで2回塗りになります。(中塗り1回目、中塗り2回目)

 

サーモシャット工法(サーモシャットベースコート)

サーモシャット工法(サーモシャットベースコート)contents_icon_pdf連資料

特徴
断熱性
特殊バルーンを配合した超軽量・低熱伝導性を有する中塗材は、室内温度の変化を低減させ、優れた断熱性・保温性を示します。
遮熱性
熱反射機能を有する上塗材により、幅広い色目の範囲で夏季の熱暑から躯体の温度上昇を抑制します。
高耐久性・低汚染性
上塗材は、紫外線や汚染性に対して優れた抵抗性を示します。また長期に亘り遮熱性を維持します。
防水性
微弾性塗膜は、下地の微細なひび割れに追従し、雨水などに対して優れた防水性を発揮します。
防かび・防藻性
特殊設計により、かびや藻類などの微生物に対して強い抵抗性を示し、長期に亘り衛生的な環境を維持します。

 

一般名称 遮熱断熱工法
JiS分類
主要構成用途 主剤:合成樹脂エマルション
上塗材:特殊シリコン樹脂エマルション
用途 内外装
適応下地 コンクリート、セメントモルタル、スレート板、各種ボード、各種旧塗膜など
所要量 サーモシャットシーラー:0.10~0.15kg/m²
サーモシャットベースコート:1.2~1.5kg/m²
サーモシャット上塗材:0.30~0.35kg/m²
標準塗坪 サーモシャットシーラー:100~150m²/缶
サーモシャットベースコート:6~8m²/缶
サーモシャット上塗材:45~53m²/缶
設計価格 吹付け仕上げ:5,050円/m² (下塗材・上塗材込)
ゆず肌状ローラー仕上げ:5,350円/m² (下塗材・上塗材込)
期待耐用年数 12~15年

断熱性を持つ中塗材になります。(サーモシャットベースコート)
参考資料が工法一体になった物しかなく説明が分かりにくいかもしれませんが、この工法内のサーモシャットベースコートという塗料が中塗材の役割をはたしております。
この中塗材はこのメーカでは唯一の断熱性を持つ塗料です。
塗料内に特殊バルーン(空気の粒)というものが入っているのですが、その特殊バルーンにより塗膜の内部に空気の層を造って断熱性能を持たせております。
分かりやすくいいますと、塗膜が軽石の様な形状になります。
その空気の層(粒)により、外部からの熱の伝導率を減らして低熱伝動性という性質を持たせている中塗材です。
塗膜がちょっとした断熱材になります。
外壁の外側に断熱層を造ります(断熱層の厚みは薄いです)ので、ある意味外断熱になりますね。
通常外断熱とは構造材(柱)の外側(外壁側)に断熱材を設けます。(通常の断熱は柱と柱の間に断熱層があります)
そして、その外側に外壁がくるのですが、この中塗材を使用しますとその又外側に断熱層が出来る訳です。
外断熱の建物でしたら、通常外壁は断熱されていませんがこの中塗材を使用すると外壁まで断熱してしまう事が出来る事となります。
この塗料の塗り回数はマスチックローラーで2回塗りになります。(中塗り1回目、中塗り2回目)

 

水性コンポウレタン

水性コンポウレタンcontents_icon_pdf関連資料

特徴
緻密な塗膜表面は、塵やほこりを寄せつけず、いつまでも美しい外観を維持できます。
特殊設計により、かびや藻類などの微生物に対して強い抵抗性を示し、常に清潔で衛生的な環境を維持できます。
一液形のため、調合が不要で可使時間がなく、常に安定した品質が確保できます。
長期メンテナンスサイクルを含めたトータル的な耐久性が、従来のアクリル樹脂系塗料に比べて大きなコストメリットを生み出します。

 

一般名称 水性反応硬化形ポリウレタン樹脂塗料
JiS分類
ホルムアルデヒト放射等級 F☆☆☆☆
主要構成用途 ポリウレタン樹脂エマルション
用途 内外装
適応下地 コンクリート、セメントモルタル、ALCパネル、PC部材、スレート板、GRC板、押出成形セメント板、各種旧塗膜など
所要量 平滑仕上げ:0.25~0.30kg/m²
複層仕上塗材の上塗り:0.30~0.35kg/m²
標準塗坪 平滑仕上げ:53~64m²/16kg缶
複層仕上塗材の上塗り:45~53m²/16kg缶
設計価格 平滑仕上げ: 1,400円/m²
複層仕上塗材の上塗り:1,500円/m²
期待耐用年数 8~10年

水性タイプ1液型のポリウレタン樹脂の上塗材です。
一般住宅で外壁塗装(塗り替え)をする際に使用する中では、一番グレードの低い上塗材になります。
本来はアクリル樹脂がこの低グレードとしてあるのですが、一般的に塗り替えを行う際には選択されません。
最低でも新築時のアクリル樹脂塗料からポリウレタン樹脂にグレードは上げますので、その際に選択される上塗材となります。
現在ではこの上位クラスのアクリルシリコン樹脂塗料の価格が安くなってきている為、外壁塗装に置いては余り使用されなくなった上塗材になります。

 

クリーンマイルドウレタン

クリーンマイルドウレタンcontents_icon_pdf関連資料

特徴
超低汚染性
セラミック複合の特殊技術で従来にない超低汚染を実現しました。
高耐久性
耐候形1種に相当する性能を示します。
防かび・防藻性
特殊設計により、微生物汚染を防ぎます。
透湿性
透湿性塗膜は内部結露の防止に役立ちます。
幅広い下地適用性
弱溶剤で構成されているため、旧塗膜の種類を問わず、優れた密着性を示します。
環境に優しい
溶剤形(強溶剤)塗料に比べて臭気が少なく、作業環境の改善に役立ちます。

 

一般名称 超低汚染型NAD特殊ポリウレタン樹脂塗料
JiS分類
ホルムアルデヒト放射等級 F☆☆☆☆
主要構成用途 ポリウレタン樹脂
用途 一般外壁、乾式パネルなどの建築構造物
適応下地 コンクリート、セメントモルタル、ALCパネル、PC部材、スレート板、GRC板、押出成形セメント板、各種サイディングボード、各種旧塗膜など、鉄部、亜鉛メッキ鋼、アルミニウム、ステンレスなどの金属
所要量 平滑仕上げ:0.28~0.32kg/m²
複層仕上塗材Eの上塗り:0.30~0.35kg/m²
標準塗坪 平滑仕上げ:46~53m²/16kg缶
複層仕上塗材の上塗り:42~50m²/16kg缶
設計価格 平滑仕上げ: 1,650円/m²
複層仕上塗材の上塗り:1,700円/m²
期待耐用年数 10~12年

ポリウレタン樹脂塗料の弱溶剤タイプ2液型の上塗材になります。
ポリウレタン樹脂塗料の中でも高グレードの上塗材です。
水性タイプでは無かった超低汚染性という性質がこの上塗材には加わっていますし耐用年数でも水性タイプより2年程度長く期待が出来ます。機能的には同じポリウレタン樹脂の水性タイプよりも、遥かにこちらの上塗材のほうが上回ることになります。
現在は外壁塗装に使用するよりも、その建物の付随するもの(破風板・トイなど)の塗装に使われる事が多い様ですがポリウレタン樹脂の中でもこの上塗材でしたら、十分に外壁塗装にも使用出来ると思います。

 

水性セラミシリコン

水性セラミシリコンcontents_icon_pdf関連資料

特徴
超耐久性
シロキサン結合を持つ架橋塗膜は、紫外線、湿気などのポリマー劣化要因に対し、優れた抵抗性を示し、建物を長期に亘り保護します。
優れた低汚染性
緻密な架橋塗膜は、大気中の粉塵や排気ガスを寄せ付けず、優れた低汚染性を発揮します。
防かび・防藻性
特殊設計により、長期に亘ってかびや藻類などの微生物汚染を防ぎ、衛生的な環境を維持できます。
安全設計
水性であるため、溶剤中毒や火災の心配もなく、作業環境の向上に役立ちます。
資産価値の向上
従来のアクリル樹脂系塗料や、ポリウレタン樹脂系塗料に比べて耐久性が高いため、長期メンテナンスサイクルを含めたライフサイクルコストが低く、資産価値の向上と大きなコストメリットを生みます。

 

一般名称 超耐久低汚染型一液水性セラミックシリコン樹脂塗料
JiS分類
ホルムアルデヒト放射等級 F☆☆☆☆
主要構成用途 セラミックシリコン樹脂
用途 一般外壁、乾式パネルなどの建築構造物
適応下地 コンクリート、セメントモルタル、ALCパネル、PC部材、スレート板、各種旧塗膜など
所要量 平滑仕上げ:0.25~0.30kg/m²
複層仕上塗材の上塗り:0.30~0.35kg/m²
標準塗坪 平滑仕上げ:53~64m²/16kg缶
複層仕上塗材の上塗り:45~53m²/16kg缶
設計価格 平滑仕上げ: 1,650円/m²
複層仕上塗材の上塗り:1,800円/m²
期待耐用年数 12~15年

水性タイプ1液型のアクリルシリコン(セラミックシリコン)樹脂塗料になります。
通常のアクリルシリコン樹脂にセラミック成分を複合化する事により、セラミックシリコン樹脂というものに変えその樹脂で製造された上塗材です。
現在もっとも普及している上塗材になります。(エスケー化研において建築用アクリルシリコン塗料の中で)
ウレタン・シリコン・フッ素の塗料の中でほぼ中間の性能にあたるシリコンになり、そのシリコンの中でも丁度中間的な性能にあたる上塗材になります。
塗料の費用も生産が多い分比較的に安く、性能も十分に良いとされる上塗材です。

 

クリーンマイルドシリコン

クリーンマイルドシリコンcontents_icon_pdf関連資料

特徴
超低汚染性
セラミック複合の特殊技術で従来にない超低汚染を実現しました。
超耐久性
耐候形1種に相当する性能を示します。
防かび・防藻性
特殊設計により、微生物汚染を防ぎます。
透湿性
透湿性塗膜は内部結露の防止に役立ちます。
幅広い下地適用性
弱溶剤で構成されているため、旧塗膜の種類を問わず、優れた密着性を示します。
環境に優しい
溶剤形(強溶剤)塗料に比べて臭気が少なく、作業環境の改善に役立ちます。

 

一般名称 超低汚染・超耐久性NAD型特殊アクリルシリコン樹脂塗料
JiS分類
ホルムアルデヒト放射等級 F☆☆☆☆
主要構成用途 アクリルシリコン樹脂
用途 一般外壁、乾式パネルなどの建築構造物
適応下地 コンクリート、セメントモルタル、ALCパネル、PC部材、スレート板、GRC板、押出成形セメント板、各種サイディングボード、各種旧塗膜など、鉄部、亜鉛メッキ鋼、アルミニウム、ステンレスなどの金属
所要量 平滑仕上げ:0.28~0.32kg/m²
複層仕上塗材Eの上塗り:0.30~0.35kg/m²
標準塗坪 平滑仕上げ:46~53m²/16kg缶
複層仕上塗材の上塗り:42~50m²/16kg缶
設計価格 平滑仕上げ: 2,000円/m²
複層仕上塗材の上塗り:2,100円/m²
期待耐用年数 12~15年

弱溶剤タイプ2液型のアクリルシリコン樹脂の上塗材になります。
先ほどの水性セラミシリコンの上位の性能にあたるアクリルシリコン樹脂の上塗材になります
水性タイプの耐用年数加えこの上塗材は、超低汚染性という性質が加わった塗料です。
先ほどの水性セラミシリコンは通常の低汚染性ですが、クリーンマイルドシリコンは、その上のその又上の超低汚染性というランクに位置付けされています。
グレードの順番は、
低汚染 < 高低汚染 < 超低汚染 という様になります。
ちなみに水性セラミシリコンは、超耐久・低汚染という位置付けです。
このクリーンマイルドシリコンは、超耐久・超低汚染という位置付けになります。
また、アクリルシリコン樹脂の下位にあたるポリウレタン樹脂、クリーンマイルドウレタンの位置付けは高耐久・超低汚染という様になっています。
汚染性から考えますと、水性セラミシリコンよりも下位グレードにあたるクリーンマイルドウレタンのほうが性能は優れているという事になります。
「耐用年数」
クリーンマイルドウレタン < 水性セラミシリコン = クリーンマイルドシリコン
「低汚染性」
水性セラミシリコン < クリーンマイルドウレタン = クリーンマイルドシリコン

最近ではオール水性という仕様が多いですが、弊社ではこの様な理由によりあえて弱溶剤タイプのシリコンを使用する場合が多いです。
これは私の思っている事ですが、今現在で外壁に使用するポリウレタン樹脂塗料・アクリルシリコン樹脂塗料・フッ素樹脂塗料の中で考えた場合、まず一番におススメする上塗材はフッ素樹脂塗料では無く、アクリルシリコン樹脂のこのクリーンマイルドシリコンになります。
そして数あるアクリルシリコン樹脂塗料の中でも、このクリーンマイルドシリコンが費用対効果からも考えた時に一番良い塗料になるのではないかと思います。
もし私が自分の家を塗り替える場合は、この上塗材を選択します。

 

クリーンSDトップ

クリーンSDトップcontents_icon_pdf関連資料

特徴
超耐久・超耐候性
高耐候性を示すアクリルシリコン樹脂と、特殊な紫外線吸収剤と光安定剤〔HALS(ハルス)〕のトリプル効果により、サイディング基材の劣化を防ぎ、長期に亘って超耐久・超耐候性を発揮します。
超低汚染性
特殊セラミック成分を複合化することにより塗膜表面が親水性になるため、雨による洗浄作用が働き、長期に亘って優れた超低汚染性を示します。
優れた密着性
アクリルシリコン樹脂の強靭なシロキサン結合により、サイディング下地に対して優れた密着性を示します。

 

一般名称 超低汚染弱溶剤型アクリルシリコン樹脂クリヤー工法
JiS分類
主要構成用途 アクリルシリコン樹脂
用途 高意匠性デザインサイディングの改修
適応下地 高意匠性デザインサイディング
所要量 0.20~0.24kg/m²
複層仕上塗材Eの上塗り:0.30~0.35kg/m²
標準塗坪 62~75m²/16kgセット
複層仕上塗材の上塗り:42~50m²/16kg缶
設計価格 2,000円/m²
複層仕上塗材の上塗り:2,100円/m²
期待耐用年数 12~15年

サイディングボード専用のアクリルシリコン樹脂クリヤーになります。
最近では意匠性に優れたサイディングボードが沢山あります。
その様なサイディングボードは塗り替えの際に、塗り潰してしまうとせっかくのデザインが台無しになってしまう事があります。
その際にデザインを残して表面にクリヤーのコーティングをし直し、再度新築時の状況に戻す塗料になります。
但し、この塗料を使用する場合は下地になるサイディングボードの劣化が進行していますと使用できない場合がありますので注意が必要になります。

 

水性セラタイトSi

水性セラタイトSicontents_icon_pdf関連資料

特徴
超低汚染性
塗膜表面は低帯電性となり、大気中の排気ガスや粉塵による汚れが付着しにくい構造を実現しました。また、汚れが付着しても塗膜表面が親水性であるため、雨により徐々に除去され、長期に亘り優れた超低汚染性を発揮します。
超耐久性
ベースに強靭な塗膜を形成するアクリルシリコン樹脂を採用することにより、卓越した耐候性を示します。
安全性
完全水性塗装システムにより、使いやすく、安全性の高い塗装環境を提供します。
防かび・防藻性
特殊設計により、かびや藻などの微生物による汚染に対して優れた抵抗性を示します。

 

一般名称 超低汚染型水性アクリルシリコン樹脂塗料
JiS分類
ホルムアルデヒト放射等級 F☆☆☆☆
主要構成用途 水性アクリルシリコン樹脂
用途 内外装
適応下地 コンクリート、セメントモルタル、ALCパネル、PC部材、スレート板、GRC板、押出成形セメント板、各種旧塗膜など
所要量 平滑仕上げ:0.25~0.30kg/m²
複層仕上塗材の上塗り:0.30~0.35kg/m²
標準塗坪 平滑仕上げ:46~53m²/セット
複層仕上塗材の上塗り:42~50m²/16kg缶
設計価格 平滑仕上げ: 1,850円/m²
複層仕上塗材の上塗り:2,000円/m²
期待耐用年数 12~15年

水性タイプ2液型のアクリルシリコン樹脂の上塗材になります。
先ほど紹介しましたクリーンマイルドシリコンの同等程度の性能を持つ、水性タイプの上塗材です。
こちらの上塗材は水性タイプですので、臭気が少ない事が特徴です。
臭気が気になる様な場合において使用します。
設計価格ではクリーンマイルドシリコンよりも若干安く設定されているのですが、実際の塗料の購入費用はその逆で若干高い傾向にあります。
現在マンションなどの大規模の改修工事でも、この上塗材がたまに見受けられる様になりました。
もう少し流通量が増えてくると塗料の価格帯も下がってくるのかもしれません。
塗料の価格が下がってくれば、臭気も少ないし性能も良い塗料になりますので良いのではないかとは思いますが現在ではまだその様な状況になっておりませんので、外壁塗装をする際にm²値に実際掛る塗料の費用が、クリーンマイルドシリコンよりも若干割高になります。
「性能」
クリーンマイルドシリコン = 水性セラタイトSi
「1m²あたりに実際掛る費用」
クリーンマイルドシリコン < 水性セラタイトSi
オール水性の仕様で組むとするならば、若干価格は高くはなってしまいますが、水性セラミシリコンよりもこちらの水性セラタイトSiを上塗材に選定したほうが良い塗膜性能が得られます。

 

水性セラタイトF

水性セラタイトSicontents_icon_pdf関連資料

特徴
超低汚染性
塗膜表面は低帯電性となり、大気中の排気ガスや粉塵による汚れが付着しにくい構造を実現しました。また、汚れが付着しても塗膜表面が親水性であるため、雨により徐々に除去され、長期に亘り優れた超低汚染性を発揮します。
超耐久性
ベースに強靭な塗膜を形成するふっ素樹脂を採用することにより、卓越した耐候性を示します。
安全性
完全水性塗装システムにより、使いやすく、安全性の高い塗装環境を提供します。
防かび・防藻性
特殊設計により、かびや藻などの微生物による汚染に対して優れた抵抗性を示します

 

一般名称 超低汚染型水性ふっ素樹脂塗料
JiS分類
ホルムアルデヒト放射等級 F☆☆☆☆
主要構成用途 水性ふっ素樹脂
用途 内外装
適応下地 コンクリート、セメントモルタル、ALCパネル、PC部材、スレート板、GRC板、押出成形セメント板、各種旧塗膜など
所要量 【平滑仕上げ】
水性セラタイトF中塗材:0.12~0.15kg/m²
水性セラタイトF:0.13~0.15kg/m²
【複層仕上塗材の上塗り】
水性セラタイトF中塗材:0.12~0.17kg/m²
水性セラタイトF:0.13~0.18kg/m²
標準塗坪 【平滑仕上げ】
水性セラタイトF中塗材:106~133m²/缶
水性セラタイトF:105~121m²/セット
【複層仕上塗材の上塗り】
水性セラタイトF中塗材:94~133m²/缶
水性セラタイトF:87~121m²/セット
設計価格 平滑仕上げ: 2,250円/m²
複層仕上塗材の上塗り:2,500円/m²
期待耐用年数 15~20年

水性タイプ2液型のフッ素樹脂の上塗材になります。
上塗材の塗料としては最上位に位置付けられるものです。
非常に長い耐用年数がある事が特徴です。
15~20年の中間をとりましても17年という様に、長期的にメンテナンスが不要になる上塗材です。
他のページで少し説明しましたが、建築塗装においてのRC造やSRC造の様に外壁の下地が1種類の場合ですと非常にメリットがある上塗材です。
しかし、一般住宅の様に1つの建物内でも下地が様々ある様な場合(壁はモルタル、破風は木、庇は鉄)になりますと、各下地の種類やその状態、その下地の特徴なども含めてすべてを考えてなければなりません。
例えば、すべての部位をフッ素で塗装したとします。
外壁は17年機能が持つとしても、木の破風板は17年も機能が持つという事は考えにくいです。
木は湿度や気温により呼吸をしています。その様な状況下ではこのフッ素樹脂塗料も本来の効果が発揮できない事になります。
塗膜の性能よりも、10年もすれば木の性質により塗膜の剥離が生じてくる可能性があります。
この様に一般住宅で使用する場合では、少し注意が必要になる上塗材です。
建物全体のバランスをみて使用するか否かを決める必要があります。
一般住宅でもRC造(PCも含む)の場合では、十分使用価値がある上塗材です。

フッ素に適した造り
業者選定について

外部に面している部材の下地が同一な為(コンクリート)に、全体を綺麗にフッ素樹脂塗料で包み込む事が出来る。 木部・鉄部が外部にほぼ無いという特徴

フッ素に適していない造り
見積書での比較方法

外部に様々な材質のものがある。 木部(破風板)・塩ビ(トイ)・鉄部(庇)・モルタル(外壁) 各下地において耐用年数が違う為、外壁をフッ素樹脂を使用しても、各下地によって劣化のバランスが取れない

クリーンマイルドフッソ

クリーンマイルドシリコンcontents_icon_pdf関連資料

特徴
超低汚染性
セラミック複合の特殊技術で従来にない超低汚染を実現しました。
超耐久性
耐候形1種に相当する性能を示します。
防かび・防藻性
特殊設計により、微生物汚染を防ぎます。
透湿性
透湿性塗膜は内部結露の防止に役立ちます。
幅広い下地適用性
弱溶剤で構成されているため、旧塗膜の種類を問わず、優れた密着性を示します。
環境に優しい
溶剤形(強溶剤)塗料に比べて臭気が少なく、作業環境の改善に役立ちます。

 

一般名称 超低汚染弱溶剤形ふっ素樹脂塗料
JiS分類
ホルムアルデヒト放射等級 F☆☆☆☆
主要構成用途 ふっ素樹脂
用途 一般外壁、乾式パネルなどの建築構造物
適応下地 コンクリート、セメントモルタル、ALCパネル、PC部材、スレート板、GRC板、押出成形セメント板、各種サイディングボード、各種旧塗膜など、鉄部、亜鉛メッキ鋼、アルミニウム、ステンレスなどの金属
所要量 平滑仕上げ:0.28~0.32kg/m²
複層仕上塗材Eの上塗り:0.30~0.35kg/m²
標準塗坪 平滑仕上げ:46~53m²/16kg缶
複層仕上塗材の上塗り:42~50m²/16kg缶
設計価格 平滑仕上げ: 2,550円/m²
複層仕上塗材の上塗り:2,700円/m²
期待耐用年数 15~20年

弱溶剤タイプ2液型のフッ素樹脂の上塗材になります。
先ほど話しました水性タイプの上位版です。
性能が高い分設計金額も高めになっています。
基本的な説明は水性タイプと同じになります。

製品名 一般名 成分 低汚染 耐久性 耐用年数
水性コンポウレタン 水性反応硬化型塗料 ウレタン 8~10年
クリーンマイルドウレタン 超低汚染弱溶剤型塗料 ウレタン 10~12年
水性セラミシリコン 超耐久低汚染型水性塗料 シリコン 12~15年
クリーンマイルドシリコン 超低汚染弱溶剤型塗料 シリコン 12~15年
クリーンSDトップ 超低汚染弱溶剤型塗料 シリコン 12~15年
水性セラタイトSi 超耐久・超低汚染型水性塗料 シリコン 12~15年
水性セラタイトF 超耐久・超低汚染型水性塗料 ふっ素 15~20年
クリーンマイルドフッソ 超低汚染弱溶剤型塗料 ふっ素 15~20年

 

屋根用 塗料

屋根におきましては外壁よりも過酷な状況が起きています。
ですので多少でも良いと思われる上塗材を使用たほうが良いと思われますので、性能的に落ちる水性タイプより弱溶剤タイプをお勧めします。

 

タスペーサー

タスペーサー

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特徴
下地材の腐食防止・雨漏り防止

雨水排出や通気性の確保(縁切り)が容易に出来ます。
確実な縁切り
屋根塗装(塗替え)時の縁切り作業をより適切に行なえる部材です。
作業性向上
従来の工法での作業時間も大幅短縮……(100m²の屋根なら約2時間で終了)

タスペーサー02タスペーサー03

縁切りの必要性
本来、元々、屋根材表面には雨水排出や通気性の確保を目的とした溝がついています。 その溝から屋根内部に入り込んだ雨水や湿気を外部に放出されているのですが、屋根塗装の際に塗料で塞いでしまうとその後、内部に入り込んだ雨水や湿気が外部に正常に放出されなくなってしまします。 その結果、その内部に入り込んだ雨水や湿気が外部に適切に放出出来なくなってしまう為、屋根材内部が湿度の非常に高い状態が長い期間保たれてしまいます。 この状況が長い期間続けば続く程、屋根下地材の木の腐食や防水シートの劣化が促進されていきやすい環境が屋根内部に出来てしまします。

縁切り材、タスペーサーの商品説明動画です。
タスペーサーというものがどういうものかわかりやすく説明されています。
こちらの動画は発売元(有)セイム様が作成された動画です。
タスペーサー販売元/有限会社 セイム http://www.e-same.biz/

タスペーサーの有効性を実験・検証されている動画です。
非常にわかりやすく検証されていますので、是非ご覧になって下さい。
こちらの動画は、上の商品説明動画からの抜粋になります。
タスペーサー販売元/有限会社 セイム http://www.e-same.biz/

縁切りが出来ている屋根
縁切りができてる屋根

外部に面している部材の下地が同一な為(コンクリート)に、全体を綺麗にフッ素樹脂塗料で包み込む事が出来る。 木部・鉄部が外部にほぼ無いという特徴

縁切りが出来ていない屋根
縁切りが出来ていない屋根

外部に様々な材質のものがある。 木部(破風板)・塩ビ(トイ)・鉄部(庇)・モルタル(外壁) 各下地において耐用年数が違う為、外壁をフッ素樹脂を使用しても、各下地によって劣化のバランスが取れない

縁切りが出来ていない屋根に縁切りを行った状況縁切りが出来ていない屋根に縁切りを行った状況

タスペーサー使用での屋根の縁切り状況
      タスペーサー使用での屋根の縁切り状況
タスペーサーによる縁切り状況
タスペーサーによる縁切り状況

新規で塗り替える屋根にはタスペーサー02を使用し、手差しで挿入します。
2度目の塗り替えの場合は専用工具を使い(エスパッター)タスペーサー03を挿入します。
挿入箇所は屋根材の縦合せメジから水平方向下部の、15cm位離した左右の箇所に挿入します。

 

ミラクファンドシリーズ

ミラクファンドシリーズcontents_icon_pdf関連資料

特徴
超低汚染性

下地に強固に密着し、特に従来の材料に比べ、耐ひび割れ性、耐衝撃性に優れています。
硬化後強固な被膜を形成し、仕上塗材の防水性を向上させます。
脆弱な下地を強化し、仕上塗材の色むら密着不良、造膜不良を予め防止できます。
コンクリート躯体の中性化防止、鉄筋の防錆性に優れた効果を発揮します。
下地調整のみならず、仲介接着としての機能を発揮します。

 

一般名称 セメント系フィラー
JiS分類 A 6916 下地調整材 C-1
ホルムアルデヒト放射等級 F☆☆☆☆
主要構成用途 セメント、アクリルカチオン系エマルション
用途 コンクリート構造物の中性化防止
露出鉄筋部の補修、防錆下地調整
塗り替え面の下地補修・下地調整
磁器タイル面の塗り替え下地調整
各種建材の下地調整
適応下地 コンクリート、セメントモルタル、ALCパネル、各種旧塗膜等
所要量 0.8~1.5kg/m2
標準塗坪 16~31m2セット
JiS分類 A 6916 下地調整材 C-1

外壁下地調整材と同じものになります
屋根ではセメント瓦にのみ使用します
下地の状況により劣化が酷い場合に使用します。
劣化の状況がそれ程でもない場合はこの材料は使用しない場合があります。

 

ヤネフレッシュ

ヤネフレッシュcontents_icon_pdf関連資料

特徴
優れた隠ぺい性

隠ぺい力が高いため、下地の透けがありません。
超耐久性
ウレタン結合の強靱な塗膜は、酸性雨や熱・紫外線に対して優れた抵抗性を示します。
防かび、防藻性
特殊設計により、優れた防かび・防藻性を発揮します。
優れた密着性
旧塗膜に対して優れた浸透性を示し 、優れた密着性を発揮します。
良好な作業性
刷毛、ローラー、エアレスなど、いずれの塗装機器でも施工が可能です。

 

一般名称 カラーベスト・コロニアル塗り替え専用シリコン樹脂塗料
JiS分類
主要構成用途 NAD型特殊シリコン樹脂
用途 カラーベスト・コロニアル・セメント瓦の塗り替え
適応下地 カラーベスト、コロニアルなど薄型塗装瓦、セメント瓦
所要量 0.28~0.32kg/m²
標準塗坪 50~57m²/セット
設計価格 3,250円/m²(下塗材込)
期待耐用年数 5~7年

弱溶剤2液型ポリウレタン樹脂の上塗材です。
耐用年数が5~7年と、若干短いです。
新築時から建物のメンテナンス計画がハッキリ決まっている様な場合を除き、外壁塗装・屋根塗装同時に塗り替えを行う様な場合は、最近ではあまり使われる事が少なくなりました。
外壁塗料にアクリルシリコンが主流になって来た為に、屋根と外壁のメンテナンスのサイクルに均一性が持てなくなった為です。
外壁よりも屋根が先に劣化してきますので、新築時から5年程度経った場合に、屋根のみまず塗り替えを行う(この時に使用します)
その後5年程度経った時(新築時から10年)外壁塗装・屋根塗装を同時に行う。
という計画がある様な場合を除いては、今では余り使用されていません。
新築から最初の屋根の塗り替え時においては、良い上塗材になります。

 

ヤネフレッシュSi

ヤネフレッシュcontents_icon_pdf関連資料

特徴

優れた隠ぺい性
隠ぺい力が高いため、下地の透けがありません。
超耐久性
シロキサン結合の強靱な塗膜は、酸性雨や熱・紫外線に対して優れた抵抗性を示します。
防かび、防藻性
特殊設計により、優れた防かび・防藻性を発揮します。
優れた密着性
旧塗膜に対して優れた浸透性を示し 、優れた密着性を発揮します。
良好な作業性
刷毛、ローラー、エアレスなど、いずれの塗装機器でも施工が可能です。

 

一般名称 カラーベスト・コロニアル塗り替え専用シリコン樹脂塗料
JiS分類
主要構成用途 NAD型特殊シリコン樹脂
用途 カラーベスト・コロニアル・セメント瓦の塗り替え
適応下地 カラーベスト、コロニアルなど薄型塗装瓦、セメント瓦
所要量 0.28~0.32kg/m²
標準塗坪 50~57m²/セット
設計価格 3,250円/m²(下塗材込)
期待耐用年数 6~8年

弱溶剤2液型アクリルシリコン樹脂の上塗材です。
現在良く使われている上塗材の1つです。
耐用年数がポリウレタン樹脂よりも長いという事が特徴です。
この上塗材には遮熱性がありませんが、この塗料に遮熱性が加わった上塗材も良く使用されています。
ベストでは無いですが、ベターな上塗材になります。

 

ヤネフレッシュF

ヤネフレッシュcontents_icon_pdf関連資料

特徴

優れた隠ぺい性
隠ぺい力が高いため、下地の透けがありません。
超耐久性
ふっ素結合の強靱な塗膜は、酸性雨や熱・紫外線に対して優れた抵抗性を示します。
防かび、防藻性
特殊設計により、優れた防かび・防藻性を発揮します。
優れた密着性
旧塗膜に対して優れた浸透性を示し 、優れた密着性を発揮します。
良好な作業性
刷毛、ローラー、エアレスなど、いずれの塗装機器でも施工が可能です。

一般名称 カラーベスト・コロニアル塗り替え専用ふっ素樹脂塗料
JiS分類
主要構成用途 NAD型特殊ふっ素樹脂
用途 カラーベスト、コロニアルなど薄型塗装瓦、セメント瓦
適応下地 コンクリート、セメントモルタル、ALCパネル、各種旧塗膜等
所要量 50~57m²/セット
標準塗坪 16~31m2セット
設計価格 3,850円/m²(下塗材込)
期待耐用年数 8~10年

弱溶剤2液型フッ素樹脂の上塗材です。
外壁・屋根同時に塗り替えをする際には、もっとも適した上塗材になります。
屋根用塗料の中でも、一番長い耐用年数があります。
メンテナンスサイクルを10~12年で考えますと、屋根にフッ素 外壁にシリコン という組み合わせが最もバランスが良いと思われます。
しかしながら、コストが掛りますのでそれほど良くは使用されていないのが実情です。

 

クールタイト・クールタイトSi・クールタイトF

クールタイト・クールタイトSi・クールタイトFcontents_icon_pdf関連資料

特徴

太陽光線の中で、放射熱エネルギーの強い近赤外領域を反射し、優れた遮熱性能を実現します。
低汚染機能を発揮し、汚れの付着による遮熱効果の低下を防ぎ、長期に亘って高い遮熱性を維持します。
防かび、防藻性に優れています。

クールタイトSiは、環境省が進める「環境技術実証事業:ヒートアイランド対策技術分野(建築外皮による空調負荷低減技術)」の「高反射率塗料(遮熱塗料)」で、その性能が実証されました。(クールタイトSi 実証番号: 051-0854)

 

一般名称 セメント系フィラー
JiS分類 A 6916 下地調整材 C-1
ホルムアルデヒト放射等級 F☆☆☆☆
主要構成用途 セメント、アクリルカチオン系エマルション
用途 コンクリート構造物の中性化防止
露出鉄筋部の補修、防錆下地調整
塗り替え面の下地補修・下地調整
磁器タイル面の塗り替え下地調整
各種建材の下地調整
適応下地 コンクリート、セメントモルタル、ALCパネル、各種旧塗膜等
所要量 0.8~1.5kg/m2
標準塗坪 16~31m2セット
JiS分類 A 6916 下地調整材 C-1

 

製品名 一般名 成分 低汚染 耐久性 耐用年数
ヤネフレッシュ 弱溶剤ポリウレタン ウレタン 5~7年
ヤネフレッシュSi 弱溶剤アクリルシリコン シリコン 6~8年
ヤネフレッシュF 弱溶剤ふっ素 ふっ素 8~10年
クールタイト 弱溶剤ポリウレタン ウレタン 5~7年
クールタイトSi 弱溶剤アクリルシリコン シリコン 6~8年
クールタイトF 弱溶剤ふっ素 ふっ素 8~10年

 

木部・鉄部用 塗料

1液ファインウレタンU100

1液ファインウレタンU100contents_icon_pdf関連資料

特徴

肉持ちがよく廻縁・巾木等のラワン材や、木毛板等の目止め用に効果を発揮します。
エポキシ樹脂塗料であるため、優れた密着性を発揮します。
速乾性で、研磨可能までの時間が短く、工程を短縮できます。
環境にやさしい弱溶剤系。

木部の下塗材になります。
下塗材の成分にエポキシ樹脂が含まれておりますので、非常に高い密着性がある下塗材です。
この下塗材はエスケー化研にはありませんので、この下塗材に関しましては、日本ペイントのこの下塗材を使用しております。

 

 

SKマイルドボーセイ

SKマイルドボーセイcontents_icon_pdf関連資料

特徴
下地に強固に密着し、特に従来の材料に比べ、耐ひび割れ性、耐衝撃性に優れています。
硬化後強固な被膜を形成し、仕上塗材の防水性を向上させます。
脆弱な下地を強化し、仕上塗材の色むら密着不良、造膜不良を予め防止できます。
コンクリート躯体の中性化防止、鉄筋の防錆性に優れた効果を発揮します。
下地調整のみならず、仲介接着としての機能を発揮します。

 

 

 

 

クリーンマイルドウレタン

クリーンマイルドウレタンcontents_icon_pdf関連資料

特徴
超低汚染性

セラミック複合の特殊技術で従来にない超低汚染を実現しました。
高耐久性
耐候形1種に相当する性能を示します。
防かび・防藻性
特殊設計により、微生物汚染を防ぎます。
透湿性
透湿性塗膜は内部結露の防止に役立ちます。
幅広い下地適用性
弱溶剤で構成されているため、旧塗膜の種類を問わず、優れた密着性を示します。
環境に優しい
溶剤形(強溶剤)塗料に比べて臭気が少なく、作業環境の改善に役立ちます。

 

一般名称 超低汚染型NAD特殊ポリウレタン樹脂塗料
JiS分類
ホルムアルデヒト放射等級 F☆☆☆☆
主要構成用途 ポリウレタン樹脂
用途 一般外壁、乾式パネルなどの建築構造物
適応下地 コンクリート、セメントモルタル、ALCパネル、PC部材、スレート板、GRC板、押出成形セメント板、各種サイディングボード、各種旧塗膜など、鉄部、亜鉛メッキ鋼、アルミニウム、ステンレスなどの金属
所要量 平滑仕上げ:0.28~0.32kg/m²
複層仕上塗材Eの上塗り:0.30~0.35kg/m²
標準塗坪 平滑仕上げ:46~53m²/16kg缶
複層仕上塗材の上塗り:42~50m²/16kg缶
設計価格 “平滑仕上げ: 1,650円/m²
複層仕上塗材の上塗り:1,700円/m²
設計価格 10~12年

ポリウレタン樹脂塗料の弱溶剤タイプ2液型の上塗材になります。
ポリウレタン樹脂塗料の中でも高グレードの上塗材です。
外壁にも出てきましたが、現在では木部・鉄部上塗材として使用される事が多い様です。

 

 

ナカヤマ彩工問い合わせ