DIY塗装のアドバイス(初級編)

  1. 塗装の楽しさを知ろう
  2. 楽しく塗る為には、道具が重要
  3. 道具の購入先(おススメ)
  4. 塗装の基本を学ぼう
    1. 養生の仕方
    2. 刷毛の塗り方
    3. ローラーの塗り方

塗装の楽しさを知ろう

DIYとは昔でいう日曜大工です。
休みの日にお父さんが庭で良く棚なんかを造っているのを見かけますね。
いわゆるそのような事になります。
「ちょっと棚を塗装しよう」とか、「塀が汚れてきたから塗ってみるか」などetcです。
ちょっと器用な方だと屋根なんかも自分で塗装されている方もいますよね。
今回その様な方々の為のページをつくりました。
実際された方はわかると思いますが、実は塗装は楽しいものなのです。
汚れていたものが塗る事により綺麗になっていく過程を実感すると、結構楽しく感じてしまいます。
そして、出来あがったものを見た時には、本当にちょっと感動してしまうものなのです。
特に塗装は仕上げの工程になりますので、目に見えて違いがわかりやすいので本当に楽しみながら塗装をする事が出来ます。
ですので、せっかくDIYで塗装をする機会がある時には楽しく塗れるように、今回こちらで塗装をする際に押えておくと良いと思われる事をお伝えします。

楽しく塗る為には、道具が重要

楽しく塗れるか、またそうでないかは、ある意味この道具で決まります。
使う材料によって道具は違います。ですがその事をわからずにただ塗ってしまうと作業性が非常に悪く、塗る作業自体が非常に困難で全く楽しくなくなってしまいます。
通常、自分で塗る場合はホームセンターで刷毛・ローラーを買いに行く事になります。
その際塗料のコーナーには様々な刷毛があると思いますが、その刷毛1つ1つは使う用途が違ってきます。
水性用・油性用・万能用など色々書いてあると思いますが、その中でのランクがありまして低いものになれば、いくら水性用と書いてあっても水性の塗料は塗りにくいです。
当然、油性用で水性塗料を塗っても塗りにくいです。
この場合でしたら塗るというよりも、塗り付けるという表現になってしまします。
その様な刷毛で塗装したところで、綺麗に塗る事は出来ませんし、ましては塗りにくいので、全く楽しいとは思えないかもしれません。
よく3本セットで売ってある様なものは、間違いなくこのランクの刷毛になります。
ですので、もし購入する際には出来れば選ばないほうが良いと思います。

では、どの様な刷毛を買ったら良いのかということになりますね。
それでは、その刷毛を選ぶポイントをお伝えする前に、まず刷毛の基本をお伝えします。
刷毛はその名の通り「毛」の集まりですが、その「毛」の種類によって用途が変わります。
まず、水性用の刷毛は、「ナイロン、豚毛、ナイロン+馬毛」になります。
油性用(溶剤用)は、「羊毛、馬毛」です。
万能用の刷毛は、主に「豚毛、ナイロン」になります。
という様に毛質が違います。
そして、各種類別に使う場所が変わってきます。

以下にある程度大まかですが表を載せておきます。

この適材適所の刷毛を使う事により、作業効率が本当に良くなります。
やすい刷毛で塗るのとは全く違いますので、塗るという作業自体が断然楽しくなると思います。
この様に刷毛にも各特性がありますので、塗る物により選んで購入する事をお勧めします。
しかしながら、ホームセンターには非常に沢山の刷毛があります。
ぱっと見は同じに見えるものばかりなので、恐らく迷う事になるでしょう。
わからないので店員さんに尋ねたとしても、店員さんもあまり知らないのが実際です。

ですので、購入する際にはホームセンターではなく、近くに塗料店がある場合はそちらで購入する事をお勧めします。
塗料店でしたら、わからない時にはちゃんとしたアドバイスをしてくれますので、希望通りの刷毛を購入する事が出来ます。
金額的には1本500円~1,500円程になるとは思いますが、間違いなく作業性は良くなります。
そして、その様な刷毛はちゃんと手入れをすれば、長く使えるものですので、次回使う事がある時でもまた使う事が出来ます。
ホームセンターの3本セットの刷毛の様なものは、比較的に使い捨てになりますので、次に使い際にはまた購入しないといけない場合が多いです。
ローラーの場合は、毛の種類は大体ナイロンです。
違いは毛の長さになります。
その毛の長さの違いで用途が変わってきます。

以下に大まかな用途の表を載せておきます。

道具の購入先(おススメ)

道具の購入先は、ホームセンターにも上記の道具はありますので構わないのですが、わかりにくいと思いますので、出来れば先ほど話しました塗料店が一番良いと思います。
しかしながら、近くにない場合もあるとは思いますので、その様な時はインターネット上で販売してあるところもあります。
私も良く購入しますが、ホームセンター並みの金額で、そこそこ物もいいものがあります。
以下に載せておきますので、こちらからの購入でも良いかと思います。

【ネットで購入】
はけ屋 http://www.hakeya.com/

イーグッドジョブ http://shop.e-goodjob.co.jp/i-shop/top.pasp?to=tp

【店頭で購入】
ポコアポコ福岡 http://www.ko-shin.jp/pocoapoco/
福岡県福岡市城南区干隈1-16-14

島塚塗料 http://www.shimax.jp/pt.html
福岡市博多区山王1丁目14番10号

塗装の基本を学ぼう

養生の仕方

綺麗に塗装をする為には大事な作業になります。
養生とは汚れてはいけない場所に、ビニールやテープを貼って汚れなくする作業になります。
まずは使用する道具の紹介です。

  • ガムテープガムテープ(布テープ)
    25mm×25m
  • マスキングテープマスキングテープ
    18mm×18mm
  • マスカーマスカー
    550mm×25mm

ガムテープ(布テープ)、マスキングテープ、マスカーの3つ道具を主に使います。
その他にビニールも使ったりするのですが、最初の内は使いにくいと思いますので、今回はこの3つを使って養生を行います。

まず塗料がついてはいけない箇所に汚れ防止の為にマスカーを貼ります。
この時注意する事はマスカーやガムテープを貼る箇所は、その箇所ギリギリには貼らずに、少し離して(2mm程度)貼っていきます。

わかりやすい様にこちらの画像で説明します。
例えば右の壁は塗装する。正面の壁は塗装をしない。
という場合です。

養生の仕方はこの様になります。

この場合で取り合う箇所の拡大はこの様になっています。

これが養生する際のまず基本的な事になります。

刷毛の塗り方

次に刷毛の塗り方になります。

刷毛の塗り方は右から左に向かって塗って行きます。 塗る長さが短い場合はひと刷毛で塗れる為、塗り方はさほど気にしなくていいのですが、長い場合は途中で区切りながら塗っていく事になります。

その時に繋ぎ目になる箇所ですが、繋ぎ目は払いながら繋げていく方が綺麗に仕上がります。
払いというのは習字の払いと同じで、刷毛を払いながら繋げます。
間違っても繋ぎ目は、習字でいう止めで繋いでは行けません。
刷毛塗りというのは、どうしても刷毛目というものが出来てしまいます。
ですので、その刷毛目が出来るだけ目立たない様に、払いながら塗って行く方が綺麗に仕上がる事になるのです。

写真ではわかりづらいかと思いますので、以下の実際の動画をご覧になるとよりわかるかと思います。

この塗り方が刷毛塗りの基本の塗り方になります。

ローラーの塗り方

最後のローラーの塗り方になります。
ローラーは上から下に向かって、尚且つ右から左に向かって塗っていきます。
まず最初に全体にローラーを使って材料を配ります。
この時ローラーに沢山の材料が付いているとポタポタ垂れてしまいますので、材料を付けた後にローラーバケツの中で扱いて、適度の量に調整します。
塗る範囲を決めた後に、その範囲内を均等に材料が付くような感じでまず材料を配ります。

その後、配り終ったら、次に横方向にローラーで塗って行きます。

その後、配り終ったら、次に横方向にローラーで塗って行きます。

そして、最後に縦方向にローラーで塗って仕上げていきます。仕上げ方ですが、下から上に向かって順番に仕上げていきます。

十字の形でローラーを動かして塗る事がローラーの基本的な塗り方になります。
以下は実際に塗っている動画です。

以上がまず最初に押えておく基本的な事になります。
後はこれの応用になりまして、塗っているもの(材料であったり、塗装する物)が違うだけとなります。

養生は少し離して貼るという事。
刷毛は右から左に向かって塗る。繋ぎ目は払いながら繋ぐ。
ローラーは十字を切りながら塗る。

という事が基本形です。